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ISDND.ACCT(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル ISDND.ACCT(5)

名称

isdnd.acct − isdn4bsd ISDN 管理デーモンのアカウンティングファイルの形式

解説

ファイル isdnd.acct はアカウンティング情報を含みます。このアカウンティン グ情報は、 isdnd(8) の設定ファイル isdnd.rc(5) 中で変数 useacctfileon に設定されていて、かつ ISDN 接続に課金情報通達 (AOCD または AOCE) が申し 込まれていれば、書き込まれます。

変数 acctallon に設定されていれば、ローカルサイトが課金されてない場合 や、課金情報が利用不能だったり課金情報を申し込んでいない場合でも、アカウ ンティング情報が書き込まれます。

アカウンティング行の一般的な形式は次のようになります:

FROM - UNTIL NAME UNITS (SECONDS) (INBYTES/OUTBYTES)

FROM は接続が確立された時刻で、

日.月.年 時:分:秒

という形式になります。

UNTIL は接続が切断された時刻です。形式は上記の FROM と同じです。

NAME は、設定ファイル isdnd.rc(5)name エントリから得られる、この接続 のシンボル名です。

UNITS はその接続にかかった課金単位の合計です。

SECONDS は接続が続いた秒数です。

INBYTES (受信バイト) と OUTBYTES (送信バイト) は転送されたバイト数です。( オプション)

関連ファイル

       /var/log/isdnd.acct

ISDN デーモン isdnd 用のデフォルトのアカウンティング 情報ファイル。

使用例

これは典型的なアカウンティング行です:

12.06.97 10:41:37 - 12.06.97 10:45:18 GROGGY 2 (65) (4711/1147)

関連項目

isdnd.rc(5), isdnd(8)

作者

isdnd(8) デーモンと本マニュアルページは Hellmuth Michaelis ⟨hm@kts.org⟩ が作成しました。

FreeBSD 10.0 September 11, 1998 FreeBSD 10.0

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