APM(8) FreeBSD/i386 システム管理者マニュアル APM(8)
名称
apm, zzz − APM BIOS の制御を行い、その情報を表示する |
書式
apm [−ablstzZ] [−d enable] [−e enable] [−h enable] [−r delta] |
zzz |
解説 |
apm ユーティリティは、 Intel / Microsoft APM (Advanced Power Management) BIOS を制御し、ラップトップ PC 上の APM の現在の状態を表示します。 zzz ユーティリティは、APM 制御によって、システムをサスペンドします。 以下のオプションが apm で利用可能です ( zzz には、オプションはありませ ん)。オプションが与えられなかった場合は、 apm は、現在の APM の状態や情報 を冗長モードで表示します。複数の表示オプションが指定された場合、ここに示 す順番で値を 1 行に 1 つずつ表示します。 |
−a
現在の AC 電源の状態を整数値で表示します。 0, 1がそれぞれ ‘‘外れ ている (off-line)’’ 状態と ‘‘つながっている (on-line)’’ 状態をあ らわします。 −b −d enable −e enable −h enable −l −r delta −s −t −Z −z バグ |
いくつかの APM 実装では、 apm が必要とするパラメータが提供されていませ ん。そのようなシステムに於いては、 apm は、それらを知らないと表示します。 いくつかの APM 実装では、電源スイッチを押したことやカバーが閉められたこと などのイベントを扱うことができません。そのような実装に於いては、システム は apm か zzz だけをつかってサスペンドする べきです。 |
注
apmconf(8) は apm にマージされ、 apm が全機能を置き換えました。 |
関連項目
作者
Tatsumi Hosokawa 〈hosokawa@jp.FreeBSD.org〉 FreeBSD 10.0 November 1, 1994 FreeBSD 10.0 |