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MAKEWHATIS.LOCAL(8) FreeBSD システム管理者マニュアル MAKEWHATIS.LOCAL(8)

名称

makewhatis.local, catman.local − ローカルファイルシステムに対して makewhatis または catman を開始する

書式

/usr/libexec/makewhatis.local [options] directories ...

/usr/libexec/catman.local [options] directories ...

解説

makewhatis.local ユーティリティは makewhatis(1) を開始しますが、 makewhatis.local が実行されるシステムに物理的にマウントされているファイル システムだけを対象とします。読み書き可能な NFS マウントされた /usr ディレ クトリに対し periodic weekly から makewhatis を起動すると NFS サーバを殺 してしまうでしょう -- すべての NFS クライアントが makewhatis を同時に開始 してしまうからです! ですから、 cron(8) へのラッパにこのプログラムを使用 し、直接 makewhatis を呼ばないで下さい。 catman.local ユーティリティは makewhatis.local と同様の目的で使用されますが、 catman(1) 用です。

関連ファイル

       /etc/periodic/weekly/320.whatis

毎週 makewhatis.local を実行します。
/etc/periodic/weekly/330.catman
毎週 catman.local を実行します。

関連項目

catman(1), find(1), makewhatis(1), cron(8), periodic(8)

歴史

makewhatis.local ユーティリティは FreeBSD 2.2 から登場しました。

FreeBSD 10.0 April 26, 1996 FreeBSD 10.0

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