CHKGRP(8) FreeBSD システム管理者マニュアル CHKGRP(8)
名称
chkgrp − グループファイルの構文をチェックする |
書式
chkgrp [groupfile] |
解説 |
chkgrp ユーティリティは与えられたファイルか、ファイルが与えられなければシ ステムワイドなグループファイルを調べてエラーを探します。特に、空行でもコ メント行でもない各エントリについて、コロンで区切られる 4 つのフィールドか ら成ること、それらのフィールドはいずれも空白文字を含まないこと、3 番目の フィールド (グループ ID) は数字であることをチェックします。 |
関連ファイル
/etc/group
グループデータベースファイル 関連項目 |
診断
エラーが見つかる度に、 chkgrp は調べているファイルの名前とエラーのあった 行番号を含むエラーメッセージを出力します。エラーがなければ、何も出力しま せん。 chkgrp ユーティリティはグループファイルにエラーが見つかれば EX_DATAERR を、見つからなければ EX_OK を返します。 |
歴史
chkgrp コマンドは FreeBSD 3.0 で登場しました。 |
作者
chkgrp と本マニュアルページは Dag-Erling Smørgrav 〈des@FreeBSD.org〉 が作 成しました。 |
バグ
フィールド内に可能な / 不可能な文字をもっと徹底的にチェックし、グループ ID の範囲もチェックするべきです。 FreeBSD 10.0 May 5, 1998 FreeBSD 10.0 |