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NEWKEY(8) FreeBSD システム管理者マニュアル NEWKEY(8)

名称

newkey − 公開鍵データベースに新しい鍵を作成する

書式

newkey −h hostname

newkey −u username

解説

newkey ユーティリティは通常、 Network Interface Service ( NIS ) のマスタマ シンのネットワーク管理者によって実行され、ネットワーク上のユーザとスーパ ユーザの公開鍵を確立します。これらの鍵は、安全な RPC または安全な NFS を 使用するために必要です。

newkey ユーティリティは指定された username のログインパスワードの入力をう ながし、指定されたユーザのログインパスワードで暗号化された公開/秘密鍵の組 を /etc/publickey に作成します。

このプログラムを使用する必要はありません: ユーザは各自の鍵を chkey(1) で 作成してもかまいません。

オプション

       −h hostname

指定されたマシンにおけるスーパユーザの公開鍵を、新規作成します。 指定された hostname の root のパスワードの入力をうながします。

−u username
指定された username の公開鍵を、新規作成します。指定された username の NIS パスワードの入力をうながします。

関連項目

chkey(1), keylogin(1), publickey(5), keyserv(8)

Network Information Service ( NIS ) は、以前 Sun Yellow Pages ( YP ) として知 られていました。両者は、機能的には同一であり、名前だけが変わりました。

FreeBSD 10.0 October 12, 1987 FreeBSD 10.0

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