PSEUDOFS(9) FreeBSD カーネル開発者マニュアル PSEUDOFS(9)
名称
pseudofs − 疑似ファイルシステム構築キット |
書式
#include <fs/pseudofs/pseudofs.h> |
解説
pseudofs モジュールは procfs(5) および linprocfs(5) のような疑似ファイル システムのための抽象 API を提供します。これは VFS システムとのインタ フェース、アクセス制御の強制、ファイル数の追跡の維持、およびプロセス特有 のファイルとディレクトリの複製、のような全ての複雑な事柄の面倒をみます。 コンシューマモジュール、すなわちファイルシステムの実際の中心部を実装する モジュールは、(宣言された構造体の集合によって記述され、 pseudofs によって 提供されるマクロによって初期化された) ディレクトリ構造および、ファイルの 属性の報告または sbuf にファイルの内容を実際に書き込むコールバックだけ を、提供する必要があります。 |
関連項目
歴史
pseudofs モジュールは FreeBSD 5.0 で登場しました。 |
作者
pseudofs モジュールとこのマニュアルページは Dag-Erling Smørgrav が書きま した。 FreeBSD 10.0 September 30, 2001 FreeBSD 10.0 |