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LPTCONTROL(8) FreeBSD システム管理者マニュアル LPTCONTROL(8)

名称

lptcontrol − lpt プリンタドライバ操作ユーティリティ

書式

lptcontrol −e | −i | −p | −s [−d control_device]

解説

lptcontrol ユーティリティは、各 lpt(4) デバイスの割り込み駆動モード/拡張 モード/標準モード/ ポーリングモードを設定するために用いられます。プリンタ があるモードから別のモードへ切り替えられると、その切り替えは次回デバイス がオープンされたときに有効になります。

拡張モードとは、パラレルポートインタフェースがサポート可能な任意のもので す。 ECP/ISA パラレルポートにおいては、FIFO+DMA または ECP でしょう。

以下のコマンドラインオプションがサポートされています:

       −e

拡張モードにします。

−i
割り込み駆動モードにします。

−p
ポーリングモードにします。

−s
標準モードにします。すなわち、拡張モードをオフにします。

−d control_device
control_device
で指定されたプリンタ制御デバイスのモードを設定しま す。 control_device のデフォルト値は /dev/lpt0 です。

−e, −i, −p, −s のいずれか 1 つを必ず指定しなければなりません。

関連ファイル

       /dev/lpt?

プリンタデバイス。
/dev/lpt?.ctl
プリンタ制御デバイス。
/sys/i386/conf/GENERIC
カーネル設定ファイル。
/boot/device.hints
パラレルポートチップセットドライバ ppc(4) 用のデ バイスヒント。

バグ

制御デバイス名はオプションではなく、オプションの引数とすべきです。こうす れば、引数 1 つはデバイス名として扱われます。

関連項目

lpt(4), ppc(4), device.hints(5)

作者

Geoffrey M. Rehmet

歴史

lptcontrol ユーティリティは FreeBSD 1.1.5 ではじめて登場しました。

FreeBSD 10.0 February 22, 2005 FreeBSD 10.0

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