「CoreOS」の版間の差分
提供: Linux入門
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2017年1月23日 (月) 00:07時点における最新版
CoreOS Inc とは、Alex Polvi が立ち上げた会社です。CoreOS Inc は、LInux kernel ベースのオープンソースの軽量オペレーティングシステムである CoreOS Container Linux を開発しています。
読み方
- CoreOS
- こあ おーえす
目次
概要
CoreOS Container Linux
CoreOS Container Linux は、コンテナオペレーティングシステムです。
- 管理
- 大規模環境での実行
- オペレーションオーバヘッドの最小化
を実現するために設計されています。
Container Linux でのアプリケーションは、コンテナで実行されます。 デプロイソフトウェアのために、開発者フレンドリなツールが提供されます。
Container Linux は、
- 物理マシン
- 仮装マシン
- プライベートクラウド / パブリッククラウド
のプラットフォームで実行できます。
CoreOS の入手
CoreOS の入手は
- ISO イメージ
- VMware イメージ
などがあります。
特徴
セキュリティ
- ssh でログインできる
- CoreOS Container Linux は、パッケージマネージャを提供しません。
- root パーティションは、書込不可
- /etc など一部は可能
- ユーザデータは、外部ストレージ
アップデート
- update_engine を提供
- アップデートは、 root パーティションを載せ替える
- 2つの root パーティションを持つ
- update 元イメージは、署名検証を行う
CoreOS を支える技術
- Docker
- etcd
- fleet
Docker
Docker は、コンテナテクノロジーです。コンテナにより、プロセスやファイルシステムを隔離し、マシンリソースの共有を安全にします。コンテナは、使い捨てることが前提で、ポータビリティを考えて、実装しなければなりません。
etcd
etcd は、 分散 KVS (Key Value Store)です。クラスタを構成する複数のノードから、設定などをノード間で共有するために使われます。