「CoreOS」の版間の差分

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* [[CoreOS Container LinuxをVMwareで動かす]]
 
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2017年1月23日 (月) 00:07時点における最新版

CoreOS Inc とは、Alex Polvi が立ち上げた会社です。CoreOS Inc は、LInux kernel ベースのオープンソースの軽量オペレーティングシステムである CoreOS Container Linux を開発しています。

読み方

CoreOS
こあ おーえす

概要

CoreOS Container Linux

CoreOS Container Linux は、コンテナオペレーティングシステムです。

  • 管理
  • 大規模環境での実行
  • オペレーションオーバヘッドの最小化

を実現するために設計されています。

Container Linux でのアプリケーションは、コンテナで実行されます。 デプロイソフトウェアのために、開発者フレンドリなツールが提供されます。

Container Linux は、

  • 物理マシン
  • 仮装マシン
  • プライベートクラウド / パブリッククラウド

のプラットフォームで実行できます。

CoreOS の入手

CoreOS の入手は

  • ISO イメージ
  • VMware イメージ

などがあります。

特徴

セキュリティ

  • ssh でログインできる
  • CoreOS Container Linux は、パッケージマネージャを提供しません。
  • root パーティションは、書込不可
    • /etc など一部は可能
    • ユーザデータは、外部ストレージ

アップデート

  • update_engine を提供
  • アップデートは、 root パーティションを載せ替える
    • 2つの root パーティションを持つ
  • update 元イメージは、署名検証を行う

CoreOS を支える技術

Docker

Docker は、コンテナテクノロジーです。コンテナにより、プロセスやファイルシステムを隔離し、マシンリソースの共有を安全にします。コンテナは、使い捨てることが前提で、ポータビリティを考えて、実装しなければなりません。

etcd

etcd は、 分散 KVS (Key Value Store)です。クラスタを構成する複数のノードから、設定などをノード間で共有するために使われます。

関連項目