富裕層
提供: 金融関係
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富裕層 とは、大きな経済力や購買力のある個人や世帯をいいます。資産や年収の区切り方によって、富裕層の範囲は変わります。純金融資産(不動産, 負債を除く金融資産)が1億円以上の層です。
読み方
- 富裕層
- ふゆうそう
目次
概要
富裕層 とは、大きな経済力や購買力のある個人や世帯をいいます。 資産や年収の区切り方によって、富裕層の範囲は変わります。 純金融資産(不動産, 負債を除く金融資産)が1億円以上の層です。
最低限の基準は、下記の層です。
- 純金融資産3000万円以上
- 年収1000万円以上
年収1億円以上が富裕層と定義されている場合もあります。
富裕層の割合
日本の富裕層は、101万世帯です。 野村総合研究所による4900万世帯の5つの層の分類は、下記の通りです。
分類 | 純金融資産の総額 | 世帯数(2013) | 割合 |
---|---|---|---|
超富裕層 | 5億円以上 | 5.4万 | 0.1% |
富裕層 | 1億 - 5億円未満 | 95.3万 | 1.6% |
純富裕層 | 5000万 - 1億円未満 | 268.7万 | 5.7% |
アッパーマス層 | 3000万 - 5000万 | 651.7万 | 14.3% |
アッパーマス層 | 3000万円未満 | 4182.7万 | 78.2% |
日本人の富裕層人口の年齢別内訳
ほとんどの富裕層は、45歳以上です。
年齢 | 割合 |
---|---|
75歳以上 | 15% |
66-75歳 | 32% |
56-65歳 | 33% |
46-55歳 | 13% |
31-45歳 | 7% |
31歳以下 | 1% |
富裕層の年収
富裕層にも年収には、いろいろあります。年収が500万円でも、純金融資産があれば、富裕層です。
年収1000万円以上の日本の人口の割合
日本における年収1000万円以上の人口は、約5%以下と言われています。1000万円の場合だと、年金や保険料などの税金が引かれるため、手取りの金額は、700万円から800万円程度になります。
富裕層の収入
富裕層の収入は、主に、企業経営による収入や不動産収入などでしょう。
オールドリッチ
代々からの資産の相続による富裕層を指します。
ニューリッチ
- プロフェッショナル・リッチ
- 医師や弁護士などの専門職で才能や能力で財を成す
- 勝ち組リッチ
- 起業などでの成功者
- ストック・リッチ
- ストック・オプション等で財を成す
- リタイアメント・リッチ
- 退職金、年金などがメインの層
プチ富裕層
3000-5000万円未満の層のアッパーマス層をプチ富裕層と定義されると考えられます。
関連項目
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