Crucial BX200 SSD 480GB CT480BX200SSD1

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Crucial から SSDBX100シリーズの後継にあたる BX200 シリーズが登場しました。CT480BX200SSD1は、480GBのSSDです。BXシリーズは、低価格帯SSDにあたります。データ移行ソフトのAcronis True Image HDが付属しているため、新しいSSDに環境をコピーすることが簡単にできます。安くて性能が比較的よいのが売りです。NAND型フラッシュメモリの記憶方式は、TLC(Triple Level Cell)です。

読み方

Crucial
くるーしゃる
BX200
びーえっくす にひゃく

概要

HDDと比べた場合のSSDの利点は、

  • 圧倒的に速い
  • 消費電力が少ない(ノートパソコンのバッテリーが持つ)
  • 動作音が静か(熱が少ないので、パソコン自体のファンの駆動も減らせる)
  • 衝撃強い

といったことが挙げられます。

BX200 のデザインは、こんな感じです。

スペック

Crucial BX200シリーズとBX100シリーズ
項目 CT240BX200SSD1 CT480BX200SSD1 CT960BX200SSD1 CT250BX100SSD1(BX100) CT500BX100SSD1(BX100)
容量 240GB 480GB 960GB 250GB 500GB
シーケンシャル読込 540MB/秒 535MB/秒
シーケンシャル書込 490MB/秒 450MB/秒
ランダム読込(IOPS) 66,000 87,000 90,000
ランダム書込(IOPS) 78,000 70,000 70,000
MTBF 150万時間
TBW 72TB
インターフェイス Serial ATA 6Gb/s
サイズ 2.5インチ
厚さ 7mm
コントローラ Silicon Motion SM2256 Silicon Motion SM2246EN
フラッシュ Micron 16nm TLC NAND Micron 16nm MLC NAND

過去のモデルとの比較

スペックを見る限りでは、BX200は、BX100シリーズよりも、若干ではありますが、性能が上がってます。とくに、書込性能が上がっています。 2014年のモデルにあたるMX100と比べても性能が向上しています。MX100のリプレイスとしては、BX200で問題ないのではないでしょうか。

MX100の256GBモデルを利用していて、データが増えていくタイプの方は、そろそろ手狭になってくる時期だと思います。BX200の480GBは丁度良いのではないでしょうか。

採用されているコントローラは、Silicon Motion製のSM2256です。SM2256は、高性能で、低消費電力と言われています。

データ移行ソフトは付属

Acronis True Image HDのライセンス用のキーが付属しています。True Image HDをウェブでダウンロードし、利用できます。現在のHDDSSDから簡単に新しいSSDに環境を簡単にコピーできるので、非常に便利です。

データ移行は簡単にできる

新しいSSDを購入したときに、OSを新規で入れるケースと古い環境そのままコピーする、といった選択肢があります。

OSをそのまま移行したい場合には、以下の手順で移行します。

  1. 移行元のHDD/SSDはそのままにしておきます。
  2. パソコンに新しいSSDを接続します。
  3. 付属の Acronis True Image HD をダウンロードし、インストールします。
  4. True Image で、古いHDD/SSDから新しいSSDにコピーする設定を行います。
  5. 自動でOSが終了し、コピーモードになります。コピー元のHDD/SSDが速い場合は、数分でコピーが完了します。
  6. パソコンの電源を切ります。
  7. コピーが完了したら、古いHDD/SSDをパソコンから外します。
  8. パソコンの電源を入れ、BIOS/UEFIで新しいSSDから起動する設定に変更します。

以上で移行の手順は完了になります。

価格

2015-11-15 発売時の価格です。

  • 480GBモデルが 1万9700円
  • 240GBモデルが 1万0800円

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後継モデル

関連項目




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