「DDR3L」の版間の差分
提供: 自作パソコン入門
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2015年8月8日 (土) 19:40時点における最新版
DDR3Lとは、Double Data Rate 3 Low voltage の略です。DDR3 SDRAM の1つで、定電圧動作をサポートしています。DDR3Lの駆動電圧は、1.35VとDDR3の1.5Vよりも低くなっていて、消費電力が抑えされるメリットがあります。
読み方
- DDR3L
- でぃーでぃーあーる すりー える
- Double Data Rate 3 Low voltage
- だぶる でーた れーと すりー ろう ぼるてーじ
概要
DDR3Lは、定電圧なDDR3です。ノートパソコンやサーバなどで利用されます。チップセットによっては、デスクトップでも利用できます。
- PC3L-12800/DDR3L-1600
- PC3L-10600/DDR3L-1333
DDR3L の表記
DDR3Lの表記は、以下の通りです。
- DDR3L-xxx
- PC3L-xxxx
DDR3ファミリーの電圧
駆動する電圧は、以下の通りです。
- DDR3
- 1.5V
- DDR3L
- 1.35V
- DDR3U
- 1.25V
- LPDDR3
- 1.2V
電圧が低いだけ、消費電力が抑えられるというメリットがあります。
DDR3Lが積んであるノートパソコンにDDR3を増設していいのか?
DDR3Lが搭載されているは、DDR3を増設できるかはノートパソコンによります。基本的にDDR3は、デスクトップ向けです。消費電力が異なるため、ノートパソコンの場合は、DDR3Lが良いです。