「メモリ」の版間の差分
提供: 自作パソコン入門
(相違点なし)
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2015年1月17日 (土) 23:03時点における版
メモリ(メインメモリ, memory, 主記憶装置)とは、パソコンなどのコンピュータのCPUが直接アクセスする記憶装置です。高速に動作する記憶領域で、プログラムやデータが記憶されます。
読み方
- メモリ
- めもり
- メインメモリ
- めいんめもり
- memory
- めもり
- 主記憶装置
- しゅ きおく そうち
概要
メモリは、SSDやハードディスク(HDD)よりも高速に動作します。プログラムやプログラムが利用するデータは、メモリにロードされます。高速なアクセスが必要なデータは、メモリにロードされ、低速でもよいデータは、ディスクなどから読み出されます。
メモリは高価
メモリは、HDDやSSDに比べて、高価です。
スワップ
メモリに使用率が上がると、参照の少ないデータをディスクに待避します。待避されたデータは、Windowsで言えばスワップファイル(Cドライブのルート直下にあるpagefile.sys)と呼ばれるファイルに書き込まれます。スワップされたデータが必要になったときは、ディスクから読み出されるので、低速になります。プログラムが一瞬停止しているように見える場合には、スワップが発生している可能性があります。 ディスクに書きだされることをスワップアウト(swap-out)、ディスクから読み込まれることをスワップイン(swap-in)といいます。
スワップのサイズ
スワップファイルのサイズは、メインメモリのサイズと同容量になります。16GBのメモリならスワップファイルのサイズは16GBになります。