「Windows 7 から Windows 10 にアップグレードしました」の版間の差分
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2016年5月7日 (土) 14:01時点における最新版
Windows 7 から Windows 10 へアップグレード(アップデート)しました。Windows 7 / 8 / 8.1 の OS からは無償で Windows 10 へアップグレード可能ですが、ただし、無償アップグレードには、期限があり、それは2016年の7月までです。
読み方
- Windows 10
- うぃんどうず てん
目次
概要
Windows 10 への無償アップグレードの期限が迫ってきたこともあり、メインのデスクトップパソコンをアップグレードすることにしました。 すでに、昨年、 タブレットPCである、レノボの ThinkPad 10 は、Windows 10 へアップグレードをしていました。ThinkPad 10 は、問題なく動作しているように見えたので、メインPCをアップグレードすることにも、あまり不安ではありませんでしたが、メインPCのほうは、アップデートした結果、かなり不安定な動きをしているように見えました。
アップグレードのまとめ
- Windows Update で最新にする必要がある
- Windows 10 の 3GBのダウンロードに1時間ぐらいかかる
- インストールに1時間ぐらいかかる
- ログイン後に、フリーズを何度も引き起こす
アップグレードする前に
True Image というディスクのバックアップソフトで、システムドライブのバックアップをとりました。いつでも、元に戻せるようにするための保険です。
なかなか始まらないアップグレード
Windows 7からは、Windows 10へのアップグレードのポップアップからアップグレードできます。
ダウンロードを開始しています
の表示が永遠の表示されます。 私の環境(Intel Core i7-3xxx, Crucial SSD MX200 500GB, メモリ16GB, フレッツ光)では、1時間ぐらい放置して、ダウンロード画面になりました。
ダウンロードが終わらない場合
Windows のダウンロード中にパソコンを一度、終了しないといけなかったので、ダウンロードの途中で休止を挟んでしまいました。復帰後に、ダウンロードが23%から進まなくなってしまったため、一旦、Windows を再起動しました。
再起動後に、アップグレードのポップアップがでなくなりました。
Windows Update を先にやる必要が出てしまったようだ
Windows 10 へのアップグレードの前に、Windows 7 の Windows Update を実施しなければならなくなりました。
Windows 7 の Windows Update を2回実施し、最新の状態になると、 Windows 10 のアップグレードのポップアップが表示されました。 ここで、アップグレードを選択し、Windows 10 の ダウンロードがはじまりました。
3GB 程度のダウンロードが実施されます。環境によるので、なんとも言えませんが、フレッツ光な環境では、ダウンロードに1時間程度だったと思います。
ダウンロード後のインストール
Windows 10 のダウンロードが終わると、インストールが始まります。 これまた、長いので、じっと待っているしかありません。正確な記憶はありませんが、Crucial の SSD をシステムドライブにしている環境では、1時間もかからずにインストールが終わったと思います。
途中で、何度か再起動しているようでした。
インストール後にログインする
Windows 10 のインストールがおわったら、いよいよログインです。 アップグレードのため、アカウントは、そのまま残っているので、すんなりログインができます。ログインできると思ったのですが、ここで、トラップがdえてきました。
簡単設定と設定をカスタマイズする
Windows 10 にろグインしようとすると、認証後に、Windows の設定を行う画面が表示されます。 ここでは、以下の2つから設定を選択できます。
- 簡単設定
- 設定をカスタマイズする
簡単設定という甘い言葉で、マイクロソフト が罠に誘い込んできます。簡単設定 を行うと、いろいろな情報をマイクロソフトに送信することになります。
設定をカスタマイズ を選択して、基本的に、すべて、オフにしてしまえば良いと考えられます。オフにすることで、マイクロソフトへデータを送信されなくなります。この設定は、なんのためにやるのかというと、みなさんのプライバシーを守るための設定になります。
ここで、次へ、と押したら、カーソルが「ぐるぐる」したアイコンになって、そのまま、先に進まなくなりました。我慢してまっていたら、「プログラムが応答していません」と言われて、終了するように促されたので、終了してやると、真っ黒の画面にカーソルだけが表示されて、何もできなくなりました。
パソコン本体のリセットスイッチをおすと、ログインからやりなおし、という罰ゲームが待っていました。2回目は、すんなり、終わらせることができました。
ログイン後にフリーズ帝国が待っていた
タブレットPCのほうは、なにごともなく動いているのにで、デスクトップPCでは、そうはいきませんでした。
- EDGE を使用していたらフリーズ
- Firefox を操作していたらフリーズ
とにかく、なにかしているとフリーズします。
Google日本語入力 ではなく Microsoft IME になっていた
Windows 7 のときは、 Google 日本語入力を利用していたのですが、 Windows 10 に アップグレードしたら、 Microsoft IME がデフォルトになってしまいました。 タスクバーの IME の設定をクリックすると、 Google 日本語入力が選べるので、設定はすぐに変更できます。
まとめ
ThinkPad 10 でうまくいっていたので、甘く見ていましたが、こんなに Windows 10 が不安定になるとは夢にも思っていませんでした。 とはいえ、Windows 7 はいずれメンテナンスされなくなることや、無償アップグレード期限のことを考えると Windows 10 へアップグレードせざえるおえません。
アップグレードする前に、 True Image などのソフトウェアを利用して、OSのイメージのバックアップを取得することをおすすめします。アップグレードがしっぱいして、動かなくなってしまっても、元に戻すことができれば、安心ですよね。