Crucial Storage Executive

提供: 自作パソコン入門
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Crucial Storage Executive (クルーシャル ストレージ エグゼクティブ) とは、Crucial の提供している SSD 用のツールです。ファームウェアの更新やMomentum Cache を利用して、メインメモリをキャッシュにしてSSDの読み書きのスピードを 1400MB/s, 3000MB/s にすることができます。

読み方

Crucial Storage Executive
くるーしゃる すとれーじ えくぜくてぃぶ

概要

Crucial Storage Executiveでは、

  • Momentum Cache 機能を有効にして、パフォーマンスを最大10倍にできる
  • SSDのファームウェアをアップデートできる
  • ストレージの使用量を書くにできる
  • SSDの暗号化パスワードをリセットできる

など、状態を確認したり、システムの更新、設定の変更などができます。

ダウンロードサイト

Crucial Storage Executive からダウンロードできます。

Crucial Storage Executive のメニュー

  • システムの情報
  • ドライブの詳細
  • S.M.A.R.T.
  • ファームの更新
  • ドライブのサニタイズ
  • PSIDを元に戻す
  • 一時キャッシュ (Momentum Cache)

ファームの更新

USBメモリなどのディスクを作成して、ファームを更新するのは、非常に面倒です。 Storage Executive を利用すれば、更新用のメディアを作成しなくても、自動的に再起動して、ファームウェアの更新をしてくれます。

Momentum Cache で爆速になる

Momentum Cache は、パソコンのメインメモリをキャッシュにして(一時キャッシュとして扱う)、SSDの読み書きを加速するものです。 パソコンがノートパソコンなどでバッテリーを内蔵している場合なら、電源の供給が突然絶たれても、内蔵バッテリーで稼働することができますが、バッテリーを持たないデスクトップパソコンだと、電源が急に落ちたときに、データを失う可能性がありますので、利用には、注意が必要です。

Momentum Cache機能の利点は、以下のとおりです。

  • ドライブのバーストパフォーマンスを最大10倍に向上
  • 不要な書込を減らしてドライブの寿命を延長
  • Crucial Storage Executiveの利用を有効化

サポートしているドライブ

MX シリーズ、BXシリーズ、M550, M500 SSD に対応しています。

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関連項目




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