Raspberry Pi 3 Model B

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Raspberry Pi (ラズベリーパイ) とは、ARMプロセッサが乗っている小型のコンピュータです。モデルによって、サイズや重さがことなりますが、どれぐらい小型かというと名刺サイズぐらいで、Raspberry Pi 3 Model B の場合だと 8.5cm x 5.6 cm x 1.7cm で 45g の重さです。Windows 10 IoT, Ubuntu, FreeBSD などのOSを動かせます。最大消費電力は、12.5w 程度です。

読み方

Raspberry Pi
らずべりーぱい

概要

Raspberry Pi 3 Model B は、ようやく 無線LAN がオンボードで搭載されました。今までは、USB用の無線LANアダプタをつけるなどしないと、ラズパイを無線化できませんでした。使えるUSBスロットが減ってしまうのが悩みでした。 Bluetooth もオンボードになったため、キーボードやマウスなどが繋ぎやすくなったでしょう。今までの悩みが解消されたと思います。 グラフィック部分は、あまり強化されていないので、デスクトップ用途としては、相変わらず、非力と考えて差し支え無いでしょう。

大きさも従来とほとんど変更ありません。外部インタフェース、レイアウトなどが変更されていないため、ケースなどは、B+/2 と共通のものが利用できます。

良くなった点

Raspberry Pi 3 Model B は、 Raspberry Pi 2 Model B から比べて、よくなった点は、以下の通りです。

  • CPU が 1.2GHz になった。しかも 64ビット対応です。
    • 1.2 GHz クアッドコア Cortex-A53 ARMv8 64bit L1=32kB L2=512kB
    • Pi B+ の 10倍, Pi 2 の 1.5倍になったと言われています。
  • 無線LAN が使えるようになった
    • IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz(Broadcom BCM43143)
  • Bluetooth も使えるようになった
    • Bluetooth 4.1, Bluetooth Low Energy(Broadcom BCM43143)

悪くなった点

Raspberry Pi 3 Model B は、 Raspberry Pi 2 Model B から比べて、悪くなった点は、以下の通りです。

  • 消費電力が増えた

必要なパーツ

Raspberry Pi 3 Model B本体だけだと、使おうにも使えません。 Pi 2 などをお持ちの方は、基本的には、そのまま流用できます。 ただし、消費電力が増えているため、10WのUSBアダプタでは電力が不足してしまうため、2.5A以上の出力を持つ USBアダプタ をご利用下さい。

関連項目




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