バックドア
提供: セキュリティ
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バックドア (backdoor)とは、直訳すると「裏口」、「勝手口」です。コンピューターセキュリティの用語としての意味は、クラッカーにより不正侵入を受けたサーバに設置された、再侵入のため「裏口」です。
読み方
- バックドア
- ばっくどあ
- backdoor
- ばっくどあ
概要
コンピューターセキュリティ用語としてのバックドアは、システムへの侵入や暗号解読のための「裏口」です。
開発段階でバックドアが盛り込まれることがあります。 アメリカ国家安全保障局(NSA)が関わった技術には、バックドアの存在が疑われています。
意図されない開発段階のバックドアは、バグが設計上のミスにより、本来受けるべきではない通信を受け入れることがあり、一般的にセキュリティ・ホールと呼ばれています。
稼働中のシステムに外部からバックドアが送り込まれることがあります。 不正アクセス により、システムへ侵入されるときなどに、バックドアを仕掛けられます。バックドアを仕掛けるユーティリティとしてルートキット(rootkit)が挙げられます。
バックドアの予防
OS やソフトウェアのアップデートを行うことです。
- Windows Update
- freebsd-update
- yum
- apt-get
不要なアプリケーションを削除することです。 特に、脆弱性がたびたび発見され、標的型攻撃に利用されるようなアプリケーションは、不要であれば、インストールすべきではありません。
- Adobe Flash
- Adobe Reader
- Oracle Java
使い方
- Nuclear RAT
- Bifrost
- Tiny SHell
関連項目
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