「iptables のターゲット」の版間の差分
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2014年2月20日 (木) 18:26時点における最新版
ファイアーウォール ルールは、パケットとターゲットの基準を指定します。
概要
パケットがマッチしない場合、チェインの次のルールが評価されます。パケットがマッチした場合、ターゲットの値によって、次のルールが指定されます。ターゲットの値は、ユーザ定義のチェインの名前、または、特別な値 ACCEPT , DROP, QUEUE , RETURN のうちの1つです。
- ACCEPT は、パケットを通すことを意味します。
- DROP は、パケットを破棄することを意味します。
- QUEUE は、パケットをユーザ空間に渡すことを意味します。
- RETURN は、このチェインをたどることをやめ、前(呼び出し元)のチェインの次のルールから再開することを意味します。
組込チェインの最後に到達するか、組込チェインのターゲット RETURN のルールにマッチした場合、チェインポリシーで指定されたターゲットが、パケットの行方を決定します。
関連項目
- iptables
- iptables のインストール
- iptables のテーブル
- iptables のサービスのコントロール
- iptables のコマンドラインオプション
- iptables のルールを確認する
- iptables の設定ファイル
- iptables の設定の変更
- iptables のターゲット
- iptables ログを出力する
- iptables アクセス回数を制限する
- iptables 接続状態
- iptables ステートフルパケットインスペクション
- iptables が動かない場合
- iptables ICMPのタイプ
- iptables icmp echo requestを許可する
- iptables DNSを許可する
- iptables HTTPとHTTPSを許可する
- iptables sshを許可する
- iptables の設定例
- ufw (Uncomplicated FireWall)、iptablesのフロントエンド
- ファイアーウォール