「ssh-agent」の版間の差分
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エージェントの起動と秘密鍵の登録は、下記の通りです。 | エージェントの起動と秘密鍵の登録は、下記の通りです。 | ||
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2014年11月21日 (金) 23:29時点における最新版
ssh-agent とは、ssh の公開鍵認証を代行してくれます。 ssh の公開鍵認証では、秘密鍵を使うために、 パスフレーズ が必要となります。ssh を実行するたびに、パスフレーズ を入力するのが手間である場合には、ssh-agent を利用するのがよいでしょう。エージェントフォワードの機能を利用することで、ホストからホストへ渡り歩いてく場合でも、エージェントが認証処理を行なってくれます。
読み方
- ssh-agent
- えす えす えいち えーじぇんと
概要
ssh-agent とは、ssh の公開鍵認証を代行してくれます。 ssh の公開鍵認証では、秘密鍵を使うために、 パスフレーズ が必要となります。ssh を実行するたびに、パスフレーズ を入力するのが手間である場合には、ssh-agent を利用するのがよいでしょう。エージェントフォワードの機能を利用することで、ホストからホストへ渡り歩いてく場合でも、エージェントが認証処理を行なってくれます。
PuTTY を利用している場合には、Pageant を使います。
インストール
ssh に同梱されています。ssh が使える環境では、ssh-agent がすでに利用できます。
使い方
認証エージェントを利用する
エージェントの起動と秘密鍵の登録は、下記の通りです。
% eval `ssh-agent` % ssh-add ~/.ssh/id_rsa パスフレーズの入力 % ssh foo
認証エージェントを終了する
環境変数 SSH_AGENT_PID を参照して、現在の認証エージェントを終了させます。
% eval `ssh-agent -k`