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2013年3月29日 (金) 17:36時点における版

このページでのssh は、sshクライアントとしての ssh コマンドのことです。

読み方 えすえすえいち

概要

プロトコルとしてのssh については、 Secure_Shell をご参照下さい。

サーバの信頼性の確認

sshは、クライアントがサーバに接続します。サーバに接続したときに、接続先のサーバの信頼性の検証をします。検証には、鍵指紋システム(key fingerprint system)を利用します。

はじめて接続したサーバでは、ユーザに接続をしてよういか、確認を求めます。一度、接続したサーバの フィンガープリント は、 ~/.ssh/known_hosts に保存されます。

known_hostsknown_hosts2 がある場合は、OpenSSH 3以上であれば、1つに統合できます。

sshの設定

sshコマンドの使い方

ここでは、リモートホスト名を foo と仮定します。

foo で ls コマンドを実行します。

% ssh foo ls

foo にログインします。

% ssh foo

foo にユーザ bar でログインします。

% ssh bar@foo

foo にユーザ bar でログインします。

% ssh -l bar foo

/path/to を foo の /home/tmp/ にコピーします。

% tar zcfp - /path/to | ssh foo tar zxfp - -C /home/tmp/

scpコマンドの使い方

foo のホームディレクトリに、ローカルの /etc/rc.conf を転送します。

% scp /etc/rc.conf foo:

/path/to を再帰的に foo にコピーします。

% scp -r /path/to foo:

/path/to を再帰的に foo の /home/tmp/ にコピーします。 /home/tmp/に to のディレクトリが作成されます。

% scp -r /path/to foo:/home/tmp/

foo の /etc/rc.conf をローカルのホームディレクトリにコピーします。

% scp foo:/etc/rc.conf ~/

関連項目