「ssh」の版間の差分
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[[known_hosts]] と [[known_hosts2]] がある場合は、[[OpenSSH]] 3以上であれば、1つに統合できます。 | [[known_hosts]] と [[known_hosts2]] がある場合は、[[OpenSSH]] 3以上であれば、1つに統合できます。 |
2013年1月11日 (金) 13:23時点における版
このページでのssh は、sshクライアントとしての ssh コマンドのことです。
読み方 えすえすえいち
概要
プロトコルとしてのssh については、 Secure_Shell をご参照下さい。
サーバの信頼性の確認
sshは、クライアントがサーバに接続します。サーバに接続したときに、接続先のサーバの信頼性の検証をします。検証には、鍵指紋システム(key fingerprint system)を利用します。
はじめて接続したサーバでは、ユーザに接続をしてよういか、確認を求めます。一度、接続したサーバの フィンガープリント は、 ~/.ssh/known_hosts に保存されます。
known_hosts と known_hosts2 がある場合は、OpenSSH 3以上であれば、1つに統合できます。
sshコマンドの使い方
ここでは、リモートホスト名を foo と仮定します。
foo で ls コマンドを実行します。
% ssh foo ls
foo にログインします。
% ssh foo
foo にユーザ bar でログインします。
% ssh bar@foo
foo にユーザ bar でログインします。
% ssh -l bar foo
/path/to を foo の /home/tmp/ にコピーします。
% tar zcfp - /path/to | ssh foo tar zxfp - -C /home/tmp/
scpコマンドの使い方
foo のホームディレクトリに、ローカルの /etc/rc.conf を転送します。
% scp /etc/rc.conf foo:
/path/to を再帰的に foo にコピーします。
% scp -r /path/to foo:
/path/to を再帰的に foo の /home/tmp/ にコピーします。 /home/tmp/に to のディレクトリが作成されます。
% scp -r /path/to foo:/home/tmp/
foo の /etc/rc.conf をローカルのホームディレクトリにコピーします。
% scp foo:/etc/rc.conf ~/