「ssh-agent」の版間の差分

提供: セキュリティ
移動: 案内検索
(ページの作成:「<!-- vim: filetype=mediawiki --> [[{{PAGENAME}}]] とは、ssh の公開鍵認証を代行してくれます。 ssh の公開鍵認証では、秘密鍵を使...」)
 
(関連項目)
行39: 行39:
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
 
+
* [[gpg-agent]]
* [[ssh]]
+
{{ssh}}
* [[ssh_config]]
+

2014年2月11日 (火) 16:31時点における版

ssh-agent とは、ssh の公開鍵認証を代行してくれます。 ssh の公開鍵認証では、秘密鍵を使うために、 パスフレーズ が必要となります。ssh を実行するたびに、パスフレーズ を入力するのが手間である場合には、ssh-agent を利用するのがよいでしょう。エージェントフォワードの機能を利用することで、ホストからホストへ渡り歩いてく場合でも、エージェントが認証処理を行なってくれます。

読み方

ssh-agent
えす えす えいち えーじぇんと

概要

ssh-agent とは、ssh の公開鍵認証を代行してくれます。 ssh の公開鍵認証では、秘密鍵を使うために、 パスフレーズ が必要となります。ssh を実行するたびに、パスフレーズ を入力するのが手間である場合には、ssh-agent を利用するのがよいでしょう。エージェントフォワードの機能を利用することで、ホストからホストへ渡り歩いてく場合でも、エージェントが認証処理を行なってくれます。

PuTTY を利用している場合には、Pageant を使います。

インストール

ssh に同梱されています。ssh が使える環境では、ssh-agent がすでに利用できます。

使い方

認証エージェントを利用する

エージェントの起動と秘密鍵の登録は、下記の通りです。

% eval `ssh-agent`
% ssh-add ~/.ssh/id_rsa
パスフレーズの入力
% ssh foo

認証エージェントを終了する

環境変数 SSH_AGENT_PID を参照して、現在の認証エージェントを終了させます。

% eval `ssh-agent -k`

関連項目