vimで行末のタブやスペースの空白を削除する方法
提供: neovim/vim入門
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テキストファイルの行末に、不要なタブやスペースを削除したい場合があります。vimの正規表現で簡単に削除できます。やり方をいくつか紹介します。
読み方
- 正規表現
- せいきひょうげん
概要
テキストを編集しているときに、行末に、不要なタブやスペースが入っていることに気が付き、削除したいことがあります。テキストファイル中の至る所の行末に、タブやスペースがいくつも入っている場合、1つ1つ消して回るのは、骨が折れます。
そのようなときに、スマートに対応する方法として、正規表現を利用した置換があります。
ここでは、不要なブランクを簡単に削除する方法をいくつか紹介します。
行末のタブやスペースを削除するコマンド
文字クラス \s を利用して、タブやスペースを簡単に削除できます。
:%s/\s*$//
行末のスペースだけを削除するコマンドは、以下の通りです。
:%s/ *$//
行末のタブだけを削除するコマンドは、以下の通りです。
:%s/ *$//
自動で削除する方法
ファイルを保存する直前で、行末の空白を削除します。 プログラムを編集して、保存するときに、有効です。 以下の例では、C言語(*.c)と python のコード (*.py) のときに、実行されます。
aug space au! autocmd BufWritePre *.c,*.py :%s/\s\+$//e aug END
拡張子の指定をこのようにすることもできます。
autocmd BufWritePre *.{c,h,cpp,cc,py,pl} :%s/\s\+$//e
関連項目
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