スポンサーリンク

COLRM(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル COLRM(1)

名称

colrm − 指定した桁を削除する

書式

colrm [start [stop]]

解説

colrm ユーティリティは、指定された桁をファイルの各行から削除します。 1 桁 は 1 文字分に相当します。ファイルは標準入力から読み込まれ、結果は標準出力 に書き出されます。

start だけが与えられた場合は、 start 桁目より前のすべての桁が表示されま す。 startstop の両方が指定された場合は、 start 桁目より前のすべての 桁と、 stop 桁目より後のすべての桁が表示されます。桁の番号づけは 0 ではな く 1 から始まります。

タブ文字を読むと、その桁位置の次に来る 8 の倍数の桁まで桁位置を進めます。 バックスペース文字を読むと、桁位置を 1 戻します。

環境変数

environ(7) に記述されているように、 LANG, LC_ALL, LC_CTYPE 環境変数は colrm の実行に影響を及ぼします。

診断

ユーティリティ colrm は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了 します。

関連項目

awk(1), column(1), cut(1), paste(1)

歴史

colrm コマンドは 3.0BSD から登場しました。

FreeBSD 10.0 August 4, 2004 FreeBSD 10.0

スポンサーリンク