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WALL(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル WALL(1)

名称

wall − ログインしているユーザにメッセージを送る

書式

wall [−g group] [file]

解説

wall ユーティリティは、デフォルトでは、標準入力の内容を現在ログインしてい るすべてのユーザの端末に表示します。 file を指定すれば、その内容が表示さ れます。

スーパユーザだけが、メッセージを拒否しているユーザや自動的にメッセージを 拒否するプログラムを使っているユーザの端末にメッセージを送ることができま す。

       −g

このグループのユーザに対しメッセージを送ります。本オプションは複 数回指定可能であり、指定したグループのいずれかに属するユーザが メッセージを受け取ります。

関連項目

mesg(1), talk(1), write(1), shutdown(8)

歴史

wall コマンドは PWB UNIX で初めて登場しました。

バグ

どの文字が端末に安全に書き出せるのかを決定するのに、( wall が知ることので きない) 受信者のではなく、送信者の LC_CTYPE の設定が使用されます。

wall ユーティリティは、マルチバイト文字を認識しません。

FreeBSD 10.0 July 17, 2004 FreeBSD 10.0

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