MSDOSFS(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル MSDOSFS(5)
名称
msdosfs − MS-DOS ファイルシステム |
書式
options MSDOSFS |
解説 |
msdosfs ドライバは FreeBSD カーネルが MS-DOS ベースのファイルシステムを読 み書きできるようにするためのものです。 最も一般的な使用法は、次の通りです: |
mount_msdosfs /dev/ad0sN /mnt |
ここで N はパーティション番号で、 /mnt はマウントポイントです。ユーザに よっては、 /dos ディレクトリを作成して msdosfs のマウントポイントにするこ ともあります。こうすることでファイルシステムを明確にして、よりアクセスし やすくする助けになります。 また、 /etc/fstab に次のようなエントリを定義することもできます: |
/dev/ad0sN |
/dos |
msdosfs |
rw |
0 |
0 |
これによってシステム起動時に MS-DOS ベースのパーティションを /dos マウン トポイントにマウントするようになります。 /mnt を永続的なマウントポイント として使用することは推奨されていません。ここは、フロッピや ZIP ディスクの 一時的なマウントポイントにするための場所だからです。 FreeBSD のディレクト リ構成につきましては hier(7) を参照してください。 |
関連項目
The FreeBSD Handbook, http://www.freebsd.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/.
作者
このマニュアルページは Tom Rhodes 〈trhodes@FreeBSD.org〉 によって書かれま した。 FreeBSD 10.0 December 26, 2002 FreeBSD 10.0 |