WATCH(8) FreeBSD システム管理者マニュアル WATCH(8)
名称
watch − 別の tty 線を覗き見る |
書式
watch [−cinotW] [−f snpdev] [tty] |
解説 |
watch ユーティリティは、 snp(4) を使用し、特定の tty を通して流れてくる全 てのデータをユーザが検査可能とします。 snp(4) デバイスが利用できない場 合、 watch はモジュール (snp) のロードを試みます。 watch ユーティリティ は、標準出力に出力します。 以下のようなオプションがあります。 |
−c
閉じられた時点で再接続を行います。 watch によって観察されている tty が閉じられたならば、自動的に同じ tty に再接続します。このオプ ションが指定されていない時は、 watch は対話モードで実行されている 時には新しい tty を要求し、 tty 制御を行わずに実行されている場合 は終了します。 −f snpdev −i −n −o −t −W tty 操作 |
対話的モードで実行中は、全てのユーザの入力は以下のものを除いて、捨てられ ます。 |
<control-G>
watch の終了。 関連項目 |
バグ
端末エミュレーション機能はありません。全てのユーザの出力はそのままの形で 再構成されます。 |
作者
Ugen J.S. Antsilevich 〈ugen@NetVision.net.il〉 |
歴史
watch ユーティリティは、 FreeBSD 2.1 で、はじめて導入されました。 FreeBSD 10.0 November 24, 2001 FreeBSD 10.0 |