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PAWD(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル PAWD(1)

名称

pawd − オートマウンタの作業ディレクトリを表示する

書式

pawd [path ...]

解説

pawd は、現在の作業ディレクトリを表示します。このとき、作業ディレクトリの パスは、オートマウンタを通じて再利用するのに適切なかたちで、かつ可能な限 り最短なものになるように補正して出力されます。とくに、出力されるパスは amd のローカルマウントポイントを含みません。ローカルマウントポイントを使 用することは安全ではありません。その理由は、 amd は、管理しているファイル システムをマウントポイントからアンマウントすることがあり、それゆえ、その ようなポイントをパスに含めると、その中のファイルを常に見つけられるとは限 らないためです。

引数なしで起動した場合、 pawd は、オートマウンタ用に補正された現在の作業 ディレクトリを出力します。引数をいくつか指定した場合は、おのおのを path として、オートマウンタ用に補正して出力します。

関連項目

pwd(1), amd(8), amq(8)

歴史

pawd ユーティリティは、 FreeBSD 3.0 で最初に登場しました。

FreeBSD 10.0 January 6, 1998 FreeBSD 10.0

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