自動マウンタのマウントポイントのディレクトリ名を指定します。
デフォルトは /a です。
−b bootparams_prefix
bootparams
ファイルのプレフィックスを指定します。指定しない
と、このファイルは生成されません。このファイルは、対象マシン
用に構成され、 bootparams_prefix 文字列が前に付く
bootparams
という名前のファイルに置かれます。生成されたファイルは、対象
マシンから起動可能なディスクレスクライアントを記述したエント
リのリストです。
−d dumpsets_prefix
dumpsets
ファイルのプレフィックスを指定します。指定しないと、
ファイルは生成されません。このファイルは対象マシン用であり、
dumpsets_prefix 文字列が前に付く dumpsets
という名前のファイ ルに置かれます。このファイルは Imperial
College のローカル バックアップシステムに使用されます。
−e exports_prefix
exports
ファイルのプレフィックスを定義します。指定しないと、
このファイルは生成されません。設定ファイルでディスクを持つも
のとして定義される各マシンに対して、 exports
ファイルが構築さ れ、マシン名の前に exports_prefix
文字列を付けた名前が与えら
れます。マシンがディスクレスとして定義される場合、このマシン
に対してはファイルは生成されません。これらのファイルは、その
マシン上のディレクトリで、クライアントに対してエクスポートす
るものに関するエントリを含みます。
−f fstabs_prefix
fstab
ファイルのプレフィックスを定義します。このプレフィック
スが定義された場合のみ、このファイルが生成されます。設定ファ
イル中で定義される各マシンに対し、 fstab
ファイルを生成し、マ シン名の前に fstabs_prefix
文字列を付けた名前を与えます。これ
らのファイルは、ブート時にマウントするファイルシステムとパー
ティションに関するエントリを含みます。
−h hostname
処理対象マシンのホスト名を定義します。指定しないと、
gethostname(3) が返すローカルマシン名になります。
−m automounts_prefix
自動マウンタファイルのプレフィックスを定義します。このオプ
ションを指定した場合のみ、マップが生成されます。設定ファイル
で定義されるネットワーク用のマウントマップは、各マップの名前
の前に automounts_prefix
文字列を付けた名前のファイルに置きま す。
−q
静かなモードを選択します。生成されたエラーメッセージだけが表
示されます。
−v
冗長モードを選択します。これが有効になると、より多くのメッ
セージが表示され、意味解析フェーズ実行時に発見したすべての情
報を表示します。各冗長メッセージは標準出力に出力される際、文
字 ‘#’ で開始します。
−D
name[=string]
設定ファイルを読み込むときのプリプロセッサ用に、シンボル
name を定義します。 #define
ディレクティブと等価です。
−I dir
このオプションは、設定ファイルのためにプリプロセッサに渡され
ます。インクルードファイルを探すディレクトリを指定します。
−U name
シンボル name の初期定義を除去します。
−D オプションの逆で す。
config
1 個以上の設定ファイルを fsinfo
の入力として渡します。
fsinfo コマンドの詳細は、 Amd - The 4.4BSD
Automounter と info(1) の amd
セクションに記述されています。
関連項目 |