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SHOWMOUNT(8) FreeBSD システム管理者マニュアル SHOWMOUNT(8)

名称

showmount − NFS サーバに対する現在のリモート NFS マウントを表示する

書式

showmount [−a | −d] [−e3] [host]

解説

showmount ユーティリティは、ホスト host 上の NFS サーバの情報を表示しま す。デフォルトでは、そのホストの NFS ファイルシステムをマウントしているす べてのクライアントのホスト名を表示します。プロトコルの詳細について は、RFC1094, NFS: Network File System Protocol Specification の Appendix A と、 NFS: Network File System Version 3 Protocol Specification の Appendix I を参照してください。

次のオプションを使用可能です:

       −a

以下のような形ですべてのマウントポイントを表示します:
host
:dirpath

       −d

クライアントのホスト名のかわりに、マウントポイントのディレクトリ パスを表示します。

−e
指定した host の公開設定 (NFS エクスポート) しているファイルシス テムを表示します。

−3
NFS バージョン 3 と互換性のある、マウントプロトコルバージョン 3 を使用します。

関連項目

mount(8), mountd(8), mount_nfs(8)

バグ

NFS サーバはステートレス (クライアントの状態を持たない) なので、サーバ上 で実行しているマウントデーモンが分かるのは、実際にマウントされているもの だけです。 showmount ユーティリティは、マウントデーモンが報告するのと同じ 程度の正確さでしか情報を表示しません。

歴史

showmount ユーティリティは 4.4BSD から登場しました。

FreeBSD 10.0 March 29, 1995 FreeBSD 10.0

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