Virtual PC 2007にFreeBSD 6.2-Releaseをインストールする方法
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FreeBSDやunix、Linuxを触ってみたいけど、マルチブートにするのは怖い、とか、マシンが一台しかないから、インターネットで調べながら、別のOSをインストールしたり、操作したりできない、とか、そんなときに、仮想マシンが便利です。
今回のテスト対象は、Windows XPです。
Windows 2000には、Virtual PC 2007が使えないため、Virtual PC 2004をダウンロードして使ってください。
VirutalPC2007のダウンロード
Virtual PC 2007 は下記ページからダウンロードができます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=04D26402-3199-48A3-AFA2-2DC0B40A73B6
setup.exe のダウンロードが終わったら、それをインストールします。
だいたい、次へ、を押しているだけでOKです。
Virtual PC 2004 SP1 - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1
ftpサイトからFreeBSDのISOイメージをダウンロード
下記 ftp サイトから FreeBSD をインストールするための ISO イメージをダウンロードします。
今回は、bootonlyではなく、大きいdisc1だけにしてみました。
ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/6.2
この設定を反映するために、再起動をしてもいいですが、コマンドで実行する場合は、下記のようにします。
resolv.conf
名前解決用に問い合わせ先を設定します。
ユーザの追加
adduser コマンドでユーザを追加します。
wheelのグループに追加
adduserで追加したユーザをwheelグループに追加しておくと、suでrootになれます。
kaworuというユーザをwheelのグループに追加したいなら、/etc/group を下記のように書き換えます。
今回のテスト対象は、Windows XPです。
Windows 2000には、Virtual PC 2007が使えないため、Virtual PC 2004をダウンロードして使ってください。
VirutalPC2007のダウンロード
Virtual PC 2007 は下記ページからダウンロードができます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=04D26402-3199-48A3-AFA2-2DC0B40A73B6
setup.exe のダウンロードが終わったら、それをインストールします。
だいたい、次へ、を押しているだけでOKです。
Virtual PC 2004 SP1 - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6D58729D-DFA8-40BF-AFAF-20BCB7F01CD1
ftpサイトからFreeBSDのISOイメージをダウンロード
下記 ftp サイトから FreeBSD をインストールするための ISO イメージをダウンロードします。
今回は、bootonlyではなく、大きいdisc1だけにしてみました。
ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/6.2
ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/6.2/6.2-RELEASE-i386-disc1.iso
Virtual PCを起動して、新しいバーチャルマシンを作成します。
ここらへんは、適当で16GBの新規ディスクイメージを作成しました。
New Virtual Machineができたら、それを起動します。
ウィンドウが出たら、CDのところで、「ISOをキャプチャする」みたいなメニューからダウンロードしたFreeBSDのISOファイルを指定します。
VirtualPC2004と違って、ブートデバイスの順番を設定しなくても、CDからブートしました。
とりあえず、適当にインストールします。
FreeBSDのインストールが終わったら、下記のネットワークなどの設定をします。
rc.conf
rc.confに下記設定を追加します。
ホスト名は、適当な変更してください。
IPアドレスは、適切に変更してください。
hostname="foo.bar.jp" ifconfig_de0="inet 192.168.0.101/23" defaultrouter="192.168.0.1"
この設定を反映するために、再起動をしてもいいですが、コマンドで実行する場合は、下記のようにします。
hostnmae foo.bar.jp ifconfig de0 inet 192.168.0.101/23 route add default 192.168.0.1
resolv.conf
名前解決用に問い合わせ先を設定します。
nameserver 192.168.0.1
ユーザの追加
adduser コマンドでユーザを追加します。
wheelのグループに追加
adduserで追加したユーザをwheelグループに追加しておくと、suでrootになれます。
kaworuというユーザをwheelのグループに追加したいなら、/etc/group を下記のように書き換えます。
wheel:*:0:root,kaworu
追加したユーザでログインし、suができることを確認することをお勧めします。
これで、とりあえず、使えるだけ、の環境構築ができたと思います。
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