EV SSL証明書の救世主 Microsoft Internet Explorer 7の自動更新は2008年2月13日から

Microsoft(マイクロソフト)のInternet Explorer 7(インターネットエクスプローラ7)がWindows UpdateやMicrosoft Updateサイトで「優先度の高い更新プログラム」として配布されることになりました。

http://www.microsoft.com/japan/technet/updatemanagement/windowsupdate/ie7announcement.mspx

IE7は、Windows XP SP2, Windows XP Professional X64 EdittionとWindows Server 2003 SP1の環境で利用可能です。

このIE7の自動更新は、 VeriSignが発行しているEV SSL証明書が普及するための救世主(期待の星)であったりします。EV SSL証明書は、Windows XP + IE7やWindows Vistaといった環境でないとその意味をなさないからです。
とはいえ、そのような環境は、まだまだ、シェアが低いためEV SSL証明書を使う積極的な理由が低いのです。

自動更新による配布のブロックするオプション、というものがあるので、IE7なんかにされては困る人も安心です。

Microsoftで配布されているInternet Explorer 7 Blocker Toolkitを利用すればよいとのことです。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=4C12D92F-808D-4C21-96CA-DC191A0A8E41&displaylang=ja

EV SSL証明書は、従来のSSL証明書よりお高いので、導入する気が。。。な気がします。
IE7の自動更新により、じょじょにニーズが変わってくるかもしれません。

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