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FreeBSDでは、watchコマンドにより、ttyを監視することができます。

sudo watch /dev/ttyp0

と実行したときに、例えば、ttyp0のsshが切断されると
Snoop stopped due to tty close. Reconnecting.
Enter device name [/dev/ttyp0]:
という状態になります。

この後、ttyp0を使うユーザができても、watchコマンドは入力待ちの状態になってしまっています。

このwatchコマンドの再入力をなくすには、 -c オプションを使います。
-cオプションは、クローズしたときに、リコネクトするという意味です。
watchコマンドが関ししているttyがクローズしたときに、自動的に同じtty(端末)をリアタッチします。

また、watchコマンドがoverflowしたときにも再接続することができ、そのためには、 -o オプションを使用します。

というわけで、同じttyを継続的に監視し続けるには、 -cと-o オプションを使います。
sudo watch -co /dev/ttyp0

備考

4系のFreeBSDではうまくいくが、他のOSでは怪しい。

FreeBSD 6.2-RELEASE-p5では、リコネクトした場合、
watch: fatal: cannot attach to tty
となり、watchコマンドが69で終了してしまう。

FreeBSD 7.0-BETA3-p1では、リコネクトした場合、何も表示されない。
watchコマンドをC-gで終了させると、snp0: bad attached tty data
とエラーが表示されます。

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