Eclipseでソースコードを整形する方法

このドキュメントの内容は、以下の通りです。

• はじめに
• Eclipse のメニューからインデントを整形する
• Eclipse のショートカットでソースコードを整形する
• 保存時に自動で整形する
• まとめ

はじめに

プログラムのソースコードは、「見た目」というのは非常に重要だと感じています。「見た目」というのは、ソースコードのインデントのことです。規則的に正しくインデントされている方が、可読性があがると考えています。 Python は、インデントが正しくないと、プログラムとして成り立たないようにできているので、言語仕様として、インデントすることが義務付けられている言語のように思います。一方で、インデントなんて、なくても動いてしまう言語たちもたくさんあります。インデントが狂っているソースコードを読むのは、つらいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ソフトウェア開発でプログラミングをしているときに、ソースコードのインデントを修正することがあります。基本的には、オートインデント(自動インデント, 自動整形)でよいですが、条件を追加していく過程で、インデントを変える必要があったり、ソースコードをコピペした時など、コピー元と貼り付け先でインデントが異なるとインデントが崩れてしまいますよね。

Eclipseに限らず、IDEやエディターなどを使用して、 Javaに限らず、どんな言語でも、コピペしたときなど、ソースコードを整形（インデントを整える）したいときがあります。

たとえば、vimと呼ばれるエディタのコマンドで言えば、

gg=G

とか

gg Shift-v G =

をよく利用しています。

Eclipse は、 Javaを書く時に、使われる IDE (統合開発環境)の１つです。
もちろん、Eclipse はJava以外の言語でも利用できます。
今回は、Eclipse でソースコードを整形する方法を紹介します。

Eclipse のメニューからインデントを整形する

Eclipseの場合は、Javaの場合、ソースコードのウィンドウで

• 右クリックして、メニューを出し、
• 真ん中あたりの Source の
• Format を選択します。

Eclipse のショートカットでソースコードを整形する

Windowsや Linuxの環境の場合は、コントロール　シフト F の同時押しで簡単に整形ができます。

Shift-Control-f

Macであれば, 以下のショートカットで整形できます。

Command + Shift-f

保存時に自動で整形する

Eclipse でソースコードを保存するときに、自動で、整形できます。
Eclipse の 環境設定で設定します。

• Java
• Editor
• Save Actions
• Format source code

まとめ

この手の機能がないと、やっぱ、非常に不便ですよね。
メニューから整形するよりは、ショートカットが簡単だと思います。さらに、 Save Actions を利用して、整形を自動化すれば、さらに、人しかできない作業に集中できます。よいプログラミングライフをお送りください。

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