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Unixのsh(シェル)でスクリプトを書いていると、当然、エラー処理をする
わけです。エラーが起きたらstderr(標準エラー出力)に吐いたり、
クリティカルなエラーが起きたらstderrにメッセージを出力して、
適当な終了ステータスで終了したり、ということをします。
C言語で言えば、errx(3)やwarnx(3)の処理です。
Perlで言えば、dieに該当したりします。
そういった、何百回も書きそうなコードの例です。

errx()は、第1引数に終了ステータス。
errx()は、第2引数以降は、stderrに出力するメッセージです。
何個引数があってもかまいません。

warnx()は、すべての引数をstderrに出力します。

#!/bin/sh

errx()
{
	r=$1
	shift
	echo "$@" >&2
	exit $r
}

warnx()
{
	echo "$@" >&2
}

# 以降使い方

FILE="/tmp/Not_Found"

if [ ! -e $FILE ]; then
	warnx "Not found: $FILE"
fi
errx 21 Error!!

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