インテルのマルチコアのクロックと消費電力の関係

インテルのマルチコアの考え方についてのメモ。

数年前にインテルが言っていた、インテルのマルチコアCPUのメリットは、
複数コアにすると消費電力を上げずに、パフォーマンスを向上させられます。

あるプロセッサの最大周波数を20%オーバークロックするとパフォーマンスは13%向上するが、消費電力が73%も上がってしまいます。

逆に、20%のクロックダウンをした場合、パフォーマンスは、87%に低下するが
消費電力は、51%に下がります。

この20%クロックダウンしたCPUを２つ使うと
パフォーマンス 87% + 87% = 174%
消費電力 51% + 51% = 102%

消費電力が2%しか向上していないが、パフォーマンスは、74%も上がります。

参照しているページ (サイト内): [2009-05-19-2] [2008-08-13-2] [2008-08-11-2] [2008-08-11-1]

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