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このドキュメントの内容は、以下の通りです。

FreeBSDの仮想環境 jail は便利です。Jailを動かすマスターホストでそれぞれのjailのプロセスを表示する方法について紹介します。
6系あたりからtopでもjidが表示することが可能になりました。今回は、psコマンドでやってみます。

-oオプションとjid

jidを表示するためにpsコマンドの-oオプションを利用して表示します。
pid, jid, argsを表示します。
%ps ax -o pid,jid,args | fgrep sshd
  528      0 /usr/sbin/sshd
  802      1 /usr/sbin/sshd -p 1923

awkを使って指定のjidのみを取り出す

jail id(jid)を指定して、取り出すために awk を使って抜き出します。

jid=1のものを取り出します。 $2==nのnの値がjidです。
ps ax -o pid,jid,args | awk '($2==1){print $1,$2,$3}'

デモ

ためしにやってみます。
%ps ax -o pid,jid,args | awk '($2==1){print $1,$2,$3}'
700 1 /usr/sbin/syslogd
802 1 /usr/sbin/sshd
808 1 sendmail:
812 1 sendmail:
818 1 /usr/sbin/cron
96243 1 /usr/local/sbin/lighttpd

応用例

指定したjidのプロセスをすべてkillする例です。
%ps ax -o pid,jid| awk '($2==1){print $1}' | sudo kill -KILL

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