C言語 bsd.lib.mkで共有ライブラリを作る
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このドキュメントの内容は、以下の通りです。
FreeBSDで共有ライブラリ(shared library)を作るときに bsd.lib.mk が便利です。Makefile
LIB=test CFLAGS+=-Wall SRCS=test.c SHLIB_MAJOR=1 .include <bsd.lib.mk>
test.c
#include <stdio.h> void test() { printf ("test\n"); }
test.h
#ifndef TEST_H #define TEST_H void test(); #endif /* TEST_H */
main.c
#include "test.h" int main (int argc, char *argv[]) { test (); return 0; }
ライブラリのビルド
ここまでで、下記のファイルを用意します。
Makefile main.c test.c test.h
ライブラリをビルドします。
make
下記のファイルが作成されました。
Makefile libtest.so.1* test.So test.o libtest.a libtest_p.a test.c test.po libtest.so@ main.c test.h
コンパイル
作成した共有ライブラリ libtest を使用したプログラムを作成します。
cc -ltest -L. -I. main.c
実行方法
カレントディレクトリのlibtest.soを読ませるために、LD_LIBRARY_PATHにカレントディレクトリを指定して、a.outのプログラムを実行します。
env LD_LIBRARY_PATH=. ./a.out
まとめ
bsd.lib.mkを使うことによって、簡単に .so のファイルを作成することが可能になりました。
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