HDCP - High bandwidth Digital Content Protection System

HDCP(High-bandiwidth Digital Content Protection System) は、パソコンなどの映像再生機器からディスプレイなどへデジタル信号を送受信する経路を暗号化することにより、コンテンツがその経路で不正にコピーされることを防ぎ、著作権を保護するための技術の１つです。

HDCPは、DVI(Degital Visual Interface)やHDMI(High Definition Multimedia Interface)などのデジタルインターフェイスの暗号化で用いられる。

HDCPは、共有鍵を用い、公開鍵暗号によってコンテンツを保護する。
HDCPをPCで利用するには、HDCPに対応したビデオカードとHDCPに対応したディスプレイが必要になる。


地デジチューナーをPCに接続したときに、HDCP未対応ディスプレイだと表示できないこともありますが、アナログ(VGA)で液晶などに接続すれば、映像解像度の制限があるものの視聴することが可能なケースもある。このアナログ時の制限というのは、HD画質では視聴できないが、SD画質では視聴することができる。

HD画質 1440x1080
SD画質 720x480

※ SD画質は、DVDと同等の画素数

---