日立と東芝が共同でHDD容量を2012年までに１０倍以上へ

日立製作所と東芝が共同でＨＤＤ容量を増やすための新技術開発を行います。ナノテクノロジー（超微細技術）を利用し、２０１２年までに１０倍以上に容量を増やすのが目的です。

現在では、１ＴＢあたりが主流で、大きくても２ＴＢ程度です。１０倍ということは、２０ＴＢぐらいの容量になります。価格も１０倍にならないと良いのですが。

３００ＴＢぐらいのＮｅｔＡｐｐをどこぞで導入したような気がしますが、１ＴＢのＨＤＤだと３００個ほど必要になります。
２ＴＢなら１５０個です。ＨＤＤの容量が２０ＴＢになると１５個で済むわけです。１５０個から１５個へ減るというのはかなりインパクトは大きいです。
必要なスペースが減り、ＨＤＤの数も減ることで必要な電力も少なくてすむでしょう。

分散ストレージの容量アップもするわけですが、読み書きのスループットも向上してもらわないといけませんね。

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