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FreeBSD 9.0-CURRENTにSoft Update Journaling機能がマージされた。
UFS2にジャーナリング機能が追加されたことになる。

UFS2は、システムクラッシュした後にファイルシステムの整合性を確認と修正のためにfsckの実行が必要になる。最近のストレージの大型に伴い、ファイル数が増え、fsckの処理時間が非常に長くなることがある。

Softupdatesとスナップショット機能の導入により、それらを利用してバックグラウンドfsckを実現し、システムクラッシュ後もシステムをすぐに起動できるようになる。

バックグラウンドfsckの実行は、I/Oにとても負荷がかかることと、全体の整合性のチェックをする必要があった。ジャーナリング機能により、その問題が解消される。

ジャーナリング機能を有効にするには、OSをシングルユーザモードで起動し、ファイルシステムをマウントしていない状態で、tunefsコマンドを実行する。
tunefs -j enable /

ジャーナリング機能が有効かどうかは、dumpfsコマンドで確認することができる。
sudo dumpfs / grep flags

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