セキュリティモデル Capsicum FreeBSD 9.0でマージ

このドキュメントの内容は、以下の通りです。

ケーパビリティモード
ケーパビリティ

FreeBSD 9.0 に Capsicum の実装がマージされる計画があります。

セキュリティメカニズム Capsicum (キャプシカム) は、
プログラミングレベルで利用します。

ケーパビリティモード

プロセスは、ケーパビリティモードに入ります。
そうするとプロセスは、ファイルシステム、Sysctlなどのグローバルネームスペースへアクセスや一部のioctlの操作ができなくなります。
アプリケーション/プロセスが、Jailに入ったような状況です。
子プロセスにもこの制限が継承され、解除することができません。

ケーパビリティ

ケーパビリティの設定が必要になります。
どのような操作を許可するか設定します。
現在は、６０程度のマスクが用意されています。

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