Linuxとldconfig

最近まで、FreeBSDでプログラミングをすることがあっても、Linux でプログラムをあまり書いていなかったり、６４ビット環境ではなかったりと、いろいろ問題が出てきた。

ライブラリをインストールして、リンクしたバイナリを実行しようとすると、libfoo.so.1 がないと言われたりする。

ライブラリはインストールしてあるので、「.soはあるはず」なんだけど。。。ということが起きる。

これは、FreeBSDではなく、Linuxの話である。

まず、現在、shared library cache の状態がどうなっているのか ldconfig で確かめるべきだ。

ldconfig -p |fgrpe libfoo

FreeBSD なら ldconfig -r か。

これで、何も出てこなければ、libfoo.so.1 とかが shared library cache に入っていない。

次に、読み込みたい shared library がファイルシステムに存在するか、確認すべきだ。

ls -l /usr/local/lib/libfoo*

これで、存在していて、 libfoo.so がないと言われるなら、shared library cache を更新しなければならない。

これだけで shared library は更新できる。

sudo ldconfig

もう一度、 ldconfig を確認する。

ldconfig -p |fgrpe libfoo

これで、 libfoo が見つかれば、オッケーです。

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