MongoDB Unclean shutdown detectedの対応方法

この記事は、 MongoDB を予期しないシャットダウンをしてしまったときの対応策の話です。

FreeBSD を休止状態にしていたのですが、そのイメージから復元できない環境で起動しました。
そのため、復元データを削除して、普通に起動することになりました。
休止状態から起動するので、動いていたプロセスが正常に終了しているわけではないため、ファイルシステムは、fsckでチェックすることになりました。
MongoDB も動いていたので、MongoDB のデータベースも修正が必要になりました。

MongoDB を起動しようとすると、エラーログに下記のメッセージが出ます。

Unclean shutdown detected.
Please visit http://dochub.mongodb.org/core/repair for recovery
instructions.

http://dochub.mongodb.org/core/repair
http://docs.mongodb.org/manual/tutorial/recover-data-following-unexpected-shutdown/

Repair コマンドを叩くように指示があります。

sudo mongod --dbpath /var/db/mongodb --repair

このあと、ほかにも問題が見つかりました。
DB のファイルのパーミッションが root:mongodb になっているのがいくつかありました。

couldn't open /var/db/mongodb/test.ns errno:13 Permission denied

私の環境では、 mongodb:mongodb のパーミッションが正しいので、それに設定変更しました。

sudo chown mongodb:mongodb /var/db/mongodb/*

これで、正常に起動されました。

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