新品のiPhone5に交換したのでiCloudのバックアップから復元した

このドキュメントの内容は、以下の通りです。

• はじめに
• 変更するための準備
• リセット
• 新環境に復元
• 交換してみて

はじめに

iPhone5のバッテリーの減りが激しくて、１日持たない状況になっていました。電源が持たないと辛い、というか、本当に必要なときに困るので、バッテリー不良ということで、iPhone5を交換することにしました。本当は、iPhone5sが良かったんですが、iPhone5からiPhone5へということになりました。

変更するための準備

iPhoneを交換するためには、生活環境を維持するために、バックアップしかありません！

• 写真やボイスメモは、パソコンに引き上げました。
• パソコンにバックアップもとりました。
• iCloud にもバックアップをとりました。

パソコンへのバックアップでは、「ローカルのバックアップを暗号化」をオンにして、あらゆるものをバックアップしました。

パソコンにバックアップをとったわけですが、iCloudにもバックアップをとりました。

リセット

バックアップをとって、準備万端ということで、端末交換に向かいました。向かうと、現在の端末をリセットされました。バックアップがとってあるとはいえ、リセットは、怖いですね。データが失われたら、本当に辛いですから。

新環境に復元

環境をiCloudから復元するためには、iPhoneの初期設定時でないと復元できないっぽいです。設定アシスタントで、Apple IDでログインして、iCloudから復元を選択し、バックアップを選びます。

iCloud から復元するには、WiFi が必要です。
また、他のiPhoneのテザリングを使って、接続できませんでした。

iCloud からダウンロードされ、データが復元されていきます。
とりあえず、操作できるようになった段階では、アプリは、完全に復元されておらず、バックグラウンドでどんどんダウンロードされていきます。

キーチェーンもバックアップをとっていたのですが、設定で、「キーチェーンをiCloudでバックアップ」をオンにしにいかないと、設定が降ってこないようです。その前に、パスワードを聞かれたりして、結局、ほとんど、キーチェーンの恩恵に預かれなかったような気もします。

認証祭りをなんとか乗り越えて、だいたい、復活できました。

LINE は、端末認証が入りましたが、前の会話のログなど、そのまま残っていました。
Y!OTPアプリのデータも復元され、ワンタイムパスワードを生成できています。

結局、iCloud を使う必要はなくて、すなおにパソコンから復元すればよかったのではないか、という感じでした。
念のため、両方にバックアップがあるほうがいいようには思います。

交換してみて

交換は、やはり大変です。生活環境を移行しないといけませんから。

バッテリー不良、ということでしたが、本当に不良でした。

iPhoneを交換して、機種自体は、まったく同じものの新品になったのですが、やけに前よりも薄く感じるのです。今までの感触とは、違います。
どうやら、バッテリーが劣化して、よくある「バッテリーが膨らむ」現象が発生していたようです。あのまま、つかっていたら、もっと膨れて、しまいにはiPhoneの背中が割れたりしていたかもしれません。

バッテリーも相変わらずどんどん消費されているようですが、前よりは、かなり持つようになり、改善されました。

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