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このドキュメントの内容は、以下の通りです。

結論

  • SSD は、基本的にデフラグが必要ではありません。
  • SSD の寿命を延ばすには、空き容量を多くすることが望ましいです。
Crucial MX100 CT512MX100SSD1(512GB)

Crucial MX100 2.5インチ内蔵型SSD 512GB SATAIII CT512MX100SSD1

HDDでは何故デフラグが必要なのか

デフラグは、HDDヘッドのシークタイムを短くする目的でデータの並び替えを行うものです。
データが連続しているとHDDは、そのデータを読み出すのが速くなります。逆にデータが不連続(断片化)している場合、ヘッドを動かさないといけなくなるので、遅くなります。

SSDはどうなっているのか

SSDは、ランダムリードが速いので、デフラグの必要性は低くなります。

SSDは、ウェアレベリングにより、データの書き換え時に利用率の低いセルにに書き込みます。セル1に書き込んだデータを書換える場合は、セル1を消去し、ほかの使用率の低いセルを選択して書き込みます。

SSDなどのNANDフラッシュデバイスは、書き込みの回数に1000-10000回程度の書き込み上限があります。
NANDでは、ウェアリングを用いて、データの書き込みを使用頻度の低いセルに書き込みます。そのため、ディスクの空き容量が大きければ大きいほど、1つのセルの書き換え回数が減り、SSDの寿命が伸びます。

デフラグでSSDの寿命が縮む

NANDフラッシュデバイスは、書き込み回数制限があまり多くありません。デフラグは、データの移動のため、ストレージ内のデータの書き込みと削除が行われます。SSDでは、データの大量の書き込みと消去が行われるので、寿命が短くなると言われています。


CFD(シー・エフ・デー)販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 256GB CSSD-S6T256NHG6Q


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