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このドキュメントの内容は、以下の通りです。

はじめに


みんな大好き zshsshのお話です。 zshといいつつ、どのシェルでもだいたい同じことができます。

csh/tcsh 時代に keychain を使っていたのですが、zsh に変えて、いつのまにか、keychain がいなくなったりと、不便になったので、メモを書きます。

sshssh-agentがないと厳しいです。 ssh するたびに、パスワードやパスフレーズの入力を求められます。
ssh-agentを使用すれば、認証が簡単になります。

ssh-agent は、1つだけ起動すればいいのですが、プロセス管理や環境変数を扱わないといけないので、自前でいちいちやるのは、大抵の場合、面倒です。それを簡単にするために、keychainがあります。

もう 10年以上お世話になり続けています。

keychain とは


keychain は、ssh-agentのための、ユーザフレンドリーなフロントエンドとして動作するシェルスクリプトです。ssh-agent をうまく扱ってくれます。

keychainのインストール


keychain のインストールは、FreeBSD の場合は、以下の通りです。

sudo pkg install keychain

設定


.zshenvに下記の設定を加えます。

[[ -f $(which keychain 2> /dev/null) ]] && \
	keychain --nogui --quiet id-rsa

[[ -f $HOME/.keychain/$HOSTNAME-sh ]] && \
	source $HOME/.keychain/$HOSTNAME-sh

これを設定しておけば、ログインするたびに、 keychain を実行して、必要に応じて、環境変数をセットしてくれます。

まとめ

  • keychain を使うと ssh-agent をうまくやっておいてくれる
  • ssh-agent でパスフレーズレスに生活できる

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