Ubuntuにadd-apt-repositoryをインストールする方法

このドキュメントの内容は、以下の通りです。

• はじめに
• リポジトリとは
• Ubuntuのリポジトリ
• リポジトリの追加する方法
• add-apt-repository が見つからない
• 解決方法
• インストール

はじめに

Unix/Linuxにはいろいろなパッケージ管理コマンドがあります。CentOSならdnf (以前はyum)、Ubuntuならapt、FreeBSDならpkgとOSごとに利用するコマンドが異なっています。

パッケージ管理コマンドは、指定されたパッケージを配信サーバからダウンロードして、もしくは、ローカルのパッケージをインストールします。

リポジトリとは

パッケージ管理コマンドは、パッケージの配布・配信サーバからパッケージをダウンロードしてインストールすることができます。

パッケージの配布・配信サーバのことをリポジトリと言います。

Ubuntuのリポジトリ

Ubuntu では、 /etc/apt/sources.list ファイルに、登録されているリポジトリのURLの一覧が格納されています。

リポジトリの追加する方法

Ubuntu でパッケージをインストールするときに、新しくリポジトリを追加する場合があります。リポジトリを追加する場合に使用するコマンドは、 add-apt-repositoryコマンドです。

add-apt-repository が見つからない

Ubuntu で新しくリポジトリを追加する場合には、 add-apt-repository を使用します。いざ、実行すると以下のエラーが出ることがあります。

sudo: add-apt-repository: command not found

これは、エラーが示している通り、コマンドがインストールされていないことを意味しています。

解決方法

解決方法は、 software-properties-commonをインストールすることです。

インストール

インストール方法は以下の通りです。

sudo apt install software-properties-common

これで問題は解決です。

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