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Puppetは、システム自動管理ツールです。FreeBSDでも使えます。
Puppetオープンソースで開発されています。

Puppetの開発サイト
http://puppet.reductivelabs.com/




Puppetを使うメリット

使い捨てスクリプトの作成をなくし、手間を減らす。
管理方法を誰でも同じように定義できる。
管理タスクの変更履歴や追跡、監査ができる。

Puppetの特徴

  • GPL
  • Rubyで開発されている
  • サーバ/クライアント方式
Puppetのチェックの定義の例

Puppetで、特定のファイルがあるべき設定を定義するには下記のような設定をします。
file { '/etc/hosts':
	owner  => 'root',
       group  => 'root',
       mode   => 644,
}

この例では、 /etc/hosts ファイルがオーナーがrootで、groupがrootで、パーミッションが644である、状態をチェックし、適切な状態に維持します。

上記の設定ファイルのことをマニフェストと呼びます。

クライアント/サーバ

Puppetは、puppetサーバ(puppetmasterd)とpuppetクライアント(puppetd)が動作します。プロトコルは、XML-RPC over HTTPSです。

抽象化レイヤー

システムは、色々な面で異なっています。例えば、 OSやパッケージ管理システム、コマンドなどです。
OSなら
  • BSD系 / Linue系 / Solaris パッケージなら
  • ports / apt / yum などがあります。
ユーザの追加は、FreeBSDならadduserコマンドを使いますが、Linuxならuseraddなどの違いがあります。

ユーザの追加用マニフェストは、下記のように記述します。コマンドの違いをユーザが意識する必要はありません。

user { 'foo':
	name       => 'foo',
	password   => 'password',
	managehome => true,
	groups     => 'bar',
}

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