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FreeBSDのsyslogdはデフォルトでは、リモートのメッセージを
受けとってくれません。

syslogdは-sオプション付きで起動されます。
-sオプションは、セキュアモードで、リモートマシンからはメッセージを
ロギングしません。
デフォルトの状態では、下記の設定がされています。
syslogd_flags="-s"

そこで、FreeBSDのsyslogdの起動オプションの設定は、rc.confにて
設定をします。

sudo vim /etc/rc.conf


下記設定を追加します。

syslogd_flags=""
この設定は、すべてのリモートマシンからのロギングを許可してしまいます。

そのため、ネットワークアドレスなどで制限することができます。
syslogd_flags="-a 192.168.0.0/24:*"

ドメイン名で制限する場合
syslogd_flags="-a *.foo.bar.net:*"

syslogdを再起動します。
sudo /etc/rc.d/syslogd restart

リモートのマシンからターゲットのホストにメッセージを転送してみましょう。

ホスト bar からリモートホスト foo にメッセージ(Hoge)を転送します。
logger -h foo Hoge

fooのsyslog(/var/log/messages)に出力されたメッセージ
May 27 23:50:00 bar Hoge

-tでタグを指定しても、リモートに吐いた場合、出力されないので
要注意です。
logger -t AMD -h foo Hoge

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